作品詳細

コレクションNo.

KCM000057

作品No.

新1982-746

画像No.

KCM000057

 

 

作品名

操練所絵図

 

 

分類

近世の神戸

年代

元治元〜慶応元年

寸法

55.8×79.0

 

 

所蔵先

神戸市立博物館

画像データ

32.0MB

解説

文久3年（1863）4月、勝海舟は将軍徳川家茂の大阪湾巡視に随行し、生田川河口に上陸。ここで将軍から直々に海軍の操練局開設の許可を得た。海舟は、幕府や諸藩の垣根を越えた「一大共有之海局」をつくる構想を抱いていた。操練所の建設は、網屋吉兵衛が築造した神戸村の船たで場を利用し、翌年2月には外周の土手を除いて竣工した。総坪数17，137坪、約5.7ha。のちに外国人居留地がこの敷地を取り込んで建設される。

注釈

桃木書院所蔵絵図の明治43年9月15日模写、1枚