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作品詳細

クレジット表記
Photo : Kobe City Museum / DNPartcom
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コレクションNo.
KCM000044
作品No.
22章-006
画像No.
KCM000044
 
 
作品名
三彩アメリカ大陸図大皿
 
 
作家名
有田窯
 
 
分類
古地図
年代
江戸時代中期
材質・形状
陶器
寸法
径37.0
 
 
所蔵先
神戸市立博物館
画像データ
31.3MB
解説
源内焼(げんないやき)とは、本草学者・戯作者の平賀源内(1729~79)が讃岐(さぬき)の志度(しど)で作らせたと称される焼物。宝暦年間(1751~64)に始めたといわれ、中国南部の交趾(こうち)焼の影響を受けている。焼物皿に地図を意匠として使うのは、源内焼以降である。館蔵品の一対は、六稜形の新大陸図皿と円形の旧大陸皿とで一組の世界図皿になっているが、本来は同じ形同士の組み合わせになるべきであろう。この世界図の原図は、平住専庵が享保4(1719)に著した、中国に関する百科事典ともいうべき『唐土訓蒙図彙(もろこしきんもうずい)』に記載されている「山川輿地全図(さんせんよちぜんず)」。マテオ・リッチ系の両半球世界図で、これを基にして地図皿がつくられた。
注釈
池長コレクション、1枚