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作品詳細

クレジット表記
Photo : Kobe City Museum / DNPartcom
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コレクションNo.
KCM000019
作品No.
05章-別001
画像No.
KCM000019
 
 
作品名
西洋婦人図
 
 
作家名
平賀源内
 
 
分類
江戸の絵画
年代
江戸時代、18世紀後期
材質・形状
布地油彩
寸法
41.4×30.5
 
 
所蔵先
神戸市立博物館
画像データ
30.1MB
解説
 平賀源内(ひらがげんない)(1728~1779)は讃岐(さぬき)の志度(しど)に生れ、藩主松平頼恭(よりたか)に御薬坊主(おやくぼうず)として仕えた。宝暦3年(1753)に遊学中の長崎から江戸に上り、田村元雄(げんゆう)のもとで本草学を学ぶ。江戸でたびたび物産会や薬品会を開き、その成果を『物類品隲(ぶつるいひんしつ)』に著した。石綿、火浣布(かかんぷ)、エレキテルなどをつくり、戯作(げさく)を著すなど、実に博識多才であった。本図は、画面左下に落款「源内」があり、安永2年(1773)に阿仁(あに)銅山検分のため秋田に赴き、小田野直武や佐竹曙山に洋風画法を伝え、洋風画の理論的指導者と評される源内唯一の油彩画として知られている。
注釈
池長コレクション【名品2008】、1面