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Photo : Kobe City Museum / DNPartcom
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コレクションNo.
KCM000013
作品No.
04章-軸042
画像No.
KCM000013
作品名
牡丹綬帯鳥図
作家名
鶴亭
分類
長崎系絵画
年代
1769年(明和6)
材質・形状
絹本著色
寸法
105.2×43.5
所蔵先
神戸市立博物館
画像データ
5.4MB
解説
筆者の鶴亭(かくてい、1722〜85)は、長崎の黄檗宗寺院・聖福寺で嗣法した僧侶。僧としての名前は海眼浄光(または浄博)という。熊斐に絵を学び、画号を鶴亭と称した。20代でいったん還俗して上方に移住し、南蘋風絵画を京坂の地に伝えた。実際に彼の作風は南蘋流の写実性ばかりでなく、本図のように、黄檗絵画特有の鮮烈な色彩と奇矯なフォルムをミックスさせた花鳥画を手がける一方で、水墨による豪快大胆な花卉蔬果(たとえば竹梅蘭菊の四君子、蘇鉄、長芋・大根の類など)も得意とした。40代半ばにふたたび黄檗僧となって、宇治の萬福寺に入る。天明3年(1783)より各地を遊歴し、江戸の下谷池ノ端で64歳の生涯を終えた。
注釈
池長コレクション【名品2008】館蔵名品100選、1幅