画像提供元
作家/制作者
作品名/資料名
クリア
閉じる

作品詳細

クレジット表記
Photo : Kobe City Museum / DNPartcom
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
コレクションNo.
KCM000011X09
作品No.
04章-軸003
画像No.
KCM000011X09
 
 
作品名
長崎蘭館図巻
 
 
作家名
(伝)渡辺秀石
 
 
分類
長崎系絵画
年代
江戸時代 18世紀初期
材質・形状
紙本著色
寸法
35.8×399.2
 
 
所蔵先
神戸市立博物館
画像データ
9.3MB
解説
「鎖国」下において、長崎ではオランダ・中国との交易が行われていた。オランダ人は寛永18年(1641)に平戸から出島へ商館を移転し、出島内でのみ居住・交易が許可された。渡辺秀石(1639~1707)は長崎出身の画家。元禄10年(1697)には長崎奉行から初代の唐絵目利に任命された。本図巻は、元禄12年(1699)に幕府勘定頭・荻原重秀(1658~1713)が命じて制作させた唐人屋敷と出島の絵図の系譜を引くもので、唐館図巻とセットとなっている。蘭館図巻では、食事や酒を楽しみ、音楽を奏で、遊戯に興ずるオランダ人の風俗が描かれている。
注釈
池長コレクション、2巻組のうち1巻