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作品詳細

クレジット表記
画像提供:林原美術館/DNPartcom
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コレクションNo.
HMA34X00003
作品No.
HMOA34X00003
画像No.
HMOA34X00003
 
 
作品名
増女 銘 宝増
 
 
分類
能面
年代
江戸時代
 
 
所蔵先
林原美術館
画像データ
6.0MB
解説
能で若い女性に使用する面のうち、この増または増女といわれるタイプはもっとも品位のある表情を示し、俗に“天冠下”といわれて、天女や女神に用いられることが多い。女面の分類を、髪のおくれ毛の描きかたで行うことがあるが、増女は本面のように上から二本・三本・三本にわけて描くことで区別される。補修のあとが随所に見られることから、かなり使用された形跡がうかがえる。「御面控」では「御召女面」に分類されており、二代藩主池田綱政(1638~1714)愛用の面であった。銘の「宝増」とは、「御面控」に記された「宝来作」との伝承によると考えられる。参考文献:『林原美術館名品選』(平成29年4月1日発行)