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画像提供:林原美術館/DNPartcom
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コレクションNo.
HMA30X00030
作品No.
HMOA30X00030
画像No.
HMOA30X00030
作品名
牡丹唐草と若松文長絹
分類
能装束
年代
江戸時代
所蔵先
林原美術館
画像データ
2.7MB
解説
香地の長絹。牡丹唐草と若松の文様で、珍しく絵緯が多用されているのに注目される。花は紅、紫、白を花弁の外縁とし、芯と三段の一種の暈繝調子の配色としている。長絹に限らず能装束の配色にこのような暈しの効果を導入することは稀である。なお全体を華鬘形にまとめているが、特に左手下方の、からまり合う蔓の表現がおざなりではなく、力強くあらわされているのに注目される。香地に共色のような金糸の効果も特殊である。参考文献:『林原美術館名品選』(平成29年4月1日発行)