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作品詳細

クレジット表記
画像提供:林原美術館/DNPartcom
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コレクションNo.
HMA30X00027
作品No.
HMOA30X00027
画像No.
HMOA30X00027
 
 
作品名
丸龍立涌文金襴袷法被
 
 
分類
能装束
年代
江戸時代
 
 
所蔵先
林原美術館
画像データ
4.9MB
解説
明るい萌葱地の金襴。線太く立涌形を全体に割り付け、各間に丸龍をおさめた意匠である。立涌は万物根源の「気」の盛んな涌出であり、龍はまた「気」から生じた瑞祥の動物である。ここではすでに原初の意味は忘れられたと考えられるが、この意匠は古代中国の思想をふまえているのである。丸龍は把宝珠にあらわされ、その前脚が空間を充実させている。参考文献:『林原美術館名品選』(平成29年4月1日発行)