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作品詳細

クレジット表記
画像提供:林原美術館/DNPartcom
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コレクションNo.
HMA30X00025
作品No.
HMOA30X00025
画像No.
HMOA30X00025
 
 
作品名
青海波老松文金襴袷狩衣 
 
 
分類
能装束
年代
江戸時代
 
 
所蔵先
林原美術館
画像データ
4.4MB
解説
白地に金箔糸を織り入れた金襴の狩衣。青海波に老松で吉祥の気分があふれた品格高い意匠である。青海波は中国の水波の表現をもとに完成したものと考えられるが、日本の近世意匠にあっては、春のおだやかに遠ざかる海面に、豊かな泰平のよろこびをこめて青海波があらわされる。「本邸袷狩衣参号」とあり、明治から大正時代にかけて、東京の大崎本邸で管理されていたことがわかる。岡山藩主池田家伝来。参考文献:『林原美術館名品選』(平成29年4月1日発行)