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作品詳細

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画像提供:林原美術館/DNPartcom
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コレクションNo.
HMA24X00002X01
作品No.
HMOA24X00002X01
画像No.
HMOA24X00002X01
 
 
作品名
菊花・虫図皿(表)
 
 
作家名
正阿弥勝義
 
 
分類
銀器
年代
明治時代
材質・形状
銀、銅、金、赤銅
 
 
所蔵先
林原美術館
画像データ
5.9MB
解説
小さな蜂と、緋銅の花弁の菊花など九種類の菊花に見られる繊細な描写は、目を見張るものがある。裏面に「正阿彌勝義鐫」の銘があり、箱蓋裏には、明治28年(1895)7月の箱書きがある。正阿弥勝義(1832~1908)は津山で金工を家職とする中川家の三男として生まれ、岡山藩お抱えの正阿弥家を継ぎ、刀装具などを製作していた。しかし明治9年(1876)の廃刀令により、仕事と藩士としての地位を失ったが、それまで培ってきた知識と技術で新しい時代に立ち向かい、明治時代を代表する金工家として活躍した。参考文献:『林原美術館名品選』(平成29年4月1日発行)