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画像提供:林原美術館/DNPartcom
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コレクションNo.
HMA22X00002
作品No.
HMOA22X00002
画像No.
HMOA22X00002
作品名
諫鼓鳥香炉
作家名
正阿弥勝義
分類
銅器
年代
明治時代
材質・形状
銅、銀、金、赤銅
所蔵先
林原美術館
画像データ
4.2MB
解説
太鼓の上に鳥がとまっているという意匠は「諫鼓鳥」とよばれている。中国の伝説上の聖天子である尭帝が、朝廷の門前に太鼓を置き、自身の政道に誤りがある時は人民に太鼓を打ち鳴らさせ、その訴えを聞こうとした。しかし、尭帝の政治に誤りが無く、人民は太鼓を打つことが無かったため、鳥が太鼓に巣食う有様であった、という故事に由来する。蓋裏自筆の箱書きによると、勝義76歳、没する前年の明治40年(1907)の作である。参考文献:『林原美術館名品選』(平成29年4月1日発行)