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画像提供:林原美術館/DNPartcom
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コレクションNo.
HMA18X00011
作品No.
HMOA18X00011
画像No.
HMOA18X00011
作品名
絵唐津水指
分類
日本陶磁
年代
桃山時代~江戸時代
所蔵先
林原美術館
画像データ
8.9MB
解説
唐津焼の中でも、鬼板とよばれる鉄絵具を用いて絵付けをしたものを絵唐津という。胴部には葵と沢瀉(おもだか)の葉、二羽の鳥を軽やかに描き、もう一方には網干(あぼし)と槍梅が描かれている。底裏には、焼成時に溶着防止目的で置かれた貝目の跡が残る。唐津焼は桃山時代頃から肥前国(現在の佐賀県・長崎県)に散在する窯で焼かれた。日常雑器から茶陶まで多種の器が焼かれたが、本作のような形状の水指は珍しく、この形状は備前焼の水指などに多く見られる。