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画像提供:林原美術館/DNPartcom
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コレクションNo.
HMA14X00001
作品No.
HMOA14X00001
画像No.
HMOA14X00001
作品名
重要文化財 紅地菊枝桐亀甲文唐織小袖
分類
時代衣装
年代
桃山時代
材質・形状
絹織物
指定
重要文化財
所蔵先
林原美術館
画像データ
4.8MB
解説
池田輝政(1565~1613)夫人の絲子の小袖。おそらく一般的な小袖が能装束として用いられた時に足されたものと推察される。またこの時期の能装束には、高貴の人々の料が「小袖脱ぎ」などとして与えられたものが数多くふくまれているとの考えを、実際にうかがわせる資料でもある。初代岡山藩主池田光政(1609~1682)の言行録として寛政年間に編纂された『有斐録』によれば、本作は「御腰巻」として使用されていたとの記述があり、桃山時代の着用方法が明らかな武家夫人の装束として貴重である。参考文献:『林原美術館名品選』(平成29年4月1日発行)