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作品詳細

クレジット表記
画像提供:林原美術館/DNPartcom
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コレクションNo.
HMA09X00005
作品No.
HMOA09X00005
画像No.
HMOA09X00005
 
 
作品名
天樹院書状
 
 
作家名
天樹院
 
 
分類
書跡
年代
江戸時代
材質・形状
紙本墨書
 
 
所蔵先
林原美術館
画像データ
4.2MB
解説
本状は端午の節句のめでたさを書き送ったもので、初代岡山藩主池田光政(1609~1682)の嫡男、綱政(後の二代岡山藩主:1638~1714)の誕生を祝い書き綴ったものであれば、寛永15年(1638)のものと考えられる。天樹院千姫(1597~1666)は徳川秀忠と江の娘で、最初豊臣秀頼に嫁ぎ、豊臣氏滅亡後は本多忠刻に再嫁した。光政室の勝姫の実母であり、忠刻没後は出家して天樹院と号し、江戸城に居した。光政次女の輝姫と公家の一条教輔との婚姻を取り持つなど、大きな影響力を持っていた。参考文献:『林原美術館名品選』(平成29年4月1日発行)