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作品詳細

クレジット表記
画像提供:林原美術館/DNPartcom
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コレクションNo.
HMA05X00006X01
作品No.
HMOA05X00006X01
画像No.
HMOA05X00006X01
 
 
作品名
鉄黒漆阿古陀形五十八間総覆輪筋兜
 
 
分類
甲冑
年代
室町時代
制作年
正中元年(1324)
材質・形状
鉄、絹
指定
岡山県指定重要文化財
 
 
所蔵先
林原美術館
画像データ
2.3MB
解説
室町時代後期の典型的な阿古陀形筋兜で、鉄地板六二枚を貼り合わせて五八間の筋を立て、渡金の覆輪をかけている。獅子牡丹文絵韋包の眉庇に渡金菊枝透の鍬形台を打ち、渡金の鍬形を附す。江戸時代に行われたと考えられる錣の威し替えはあるものの、保存状態はおおむね良好である。色々威腹巻(HMOA05X00004X01)とともに狭山藩北条家に伝来したもので、戦国大名小田原北条家当主が所用していた可能性がある。2017年に岡山県指定重要文化財に指定された。参考文献:『林原美術館名品選』(平成29年4月1日発行)