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画像提供:林原美術館/TSC create/DNPartcom
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コレクションNo.
HMA03X00005
作品No.
HMOA03X00005
画像No.
HMOA03X00005
作品名
金沃懸地有職文螺鈿象嵌鞘衛府太刀拵
分類
拵
年代
江戸時代
材質・形状
木、金、銀、螺鈿、漆
所蔵先
林原美術館
画像データ
1.1MB
解説
衛府太刀拵は、元来は実用としての兵仗太刀拵であるが、衛府官の威儀化とともに鎌倉時代以後儀仗用となった。この太刀拵は柄には木柄を嵌め、鮫皮を着せ、上下に覆輪をかけ、中央にも毛抜形の飾り金物を据えて形式化している。江戸時代の武官の衛府太刀はすべてこの形式による。鞘は金沃懸地に有職文を螺鈿であらわし、太刀の緒は革緒を用いている。重要文化財「太刀 銘 光忠」(HMOA01X00011X01)の拵。参考文献:『林原美術館名品選』(平成29年4月1日発行)