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画像提供:林原美術館/TSC create/DNPartcom
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コレクションNo.
HMA01X00013X01
作品No.
HMOA01X00013X01
画像No.
HMOA01X00013X01
作品名
重要文化財 太刀 銘 備前国長船住左近将監長光造/正応二年十月日
作家名
長光
分類
刀剣
年代
鎌倉時代
材質・形状
鉄
指定
重要文化財
所蔵先
林原美術館
画像データ
2.5MB
解説
長光は、鎌倉時代中期頃に備前国長船に台頭した長船派・光忠の跡を継ぎ、多くの弟子を抱え、あまたの名刀を鍛造。鎌倉時代の刀工の中でも作刀がもっとも多く現存し、その上すべて名品である。この太刀も出来映えが抜群であるだけでなく、雉子股茎の保存の良さ、そこに刻された銘の鮮明さは現存作の中でも稀有のものである。享保2年(1717)5月に、老中・久世大和守重之が、七代将軍家綱の一回忌法要を取り仕切った褒美に、八代将軍吉宗から下賜されたものという。戦前の数奇者の間でも有名な愛刀家で、茶人でもあった河瀬虎三郎氏の旧蔵。金沃懸地桐紋蒔絵鞘糸巻太刀拵(HMOA03X00006)が附属する。参考文献:『林原美術館名品選』(平成29年4月1日発行)