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作品詳細
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彦根城博物館所蔵 画像提供:彦根城博物館/DNPartcom
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コレクションNo.
HCM622
作品No.
24682
画像No.
「彦根藩井伊家文書」24682
作品名
うもれぎのやの言葉
作家名
井伊直弼
分類
古文書
年代
江戸時代 天保5(1834)~6年の間
寸法
縦16.0 横124.0cm
指定
重文
所蔵先
彦根城博物館
画像データ
2.7MB
解説
天保5年(1834)7月、20歳となった井伊直弼は、日向国延岡藩主内藤家の養子候補として、弟直恭とともに彦根から江戸に向かった。8月には、直恭が内藤家への養子に内定し、10月に養子縁組が幕府から正式に認められた。この「うもれぎのやの言葉」は、江戸滞在時に、直弼が著したもの。直弼は4年前に彦根の尾末町御屋敷にそうしたのと同様、江戸での自身の住居に「埋木の屋(うもれぎのや)」と名付けたと述べている。そしてその理由は、厭世の気持ちからではなく、世の中の雑事から離れて自らの道をしっかりと生きていこうという気持ちを表したものとする。