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作品詳細

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彦根城博物館所蔵 画像提供:彦根城博物館/DNPartcom
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コレクションNo.
HCM613
作品No.
煎茶碗047
画像No.
HCM613
 
 
作品名
湖東焼 金襴手唐人物図煎茶碗
 
 
作家名
鳴鳳
 
 
分類
湖東焼
年代
江戸時代
材質・形状
磁器
寸法
高4.1 口径6.6
 
 
所蔵先
彦根城博物館
画像データ
2.6MB
解説
煎茶で用いる茶碗。側面に3つの窓を設けて、それぞれ異なる中国風人物を描き、窓の外側には、紗綾文や花菱文、七宝文などの幾何学文様をあしらっています。惜しみなく金を用い、緻密な線で隙間無く描き込んでおり、とりわけ華やかな作品に仕上がっています。鳴鳳は、井伊直弼(彦根藩井伊家13代当主)の代(1850~1860)に、高級品の絵付に腕をふるいました。もとは京都の「てんぷう院」という寺の寺侍で、嘉永年間(1848~1854)の終わり頃に彦根にやって来て、安政年間(1854~1860)の初め頃には彦根を去ったと伝えられ、湖東焼で絵付を行ったのはわずか数年だったと考えられています。