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作品詳細

クレジット表記
彦根城博物館所蔵 画像提供:彦根城博物館/DNPartcom
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コレクションNo.
HCM548
作品No.
笙009
画像No.
HCM548
 
 
作品名
笙 銘桐
 
 
作家名
行円
 
 
分類
雅楽器
年代
鎌倉時代 建保五年(1217)
材質・形状
竹製
寸法
総高49.8㎝
 
 
所蔵先
彦根城博物館
画像データ
4.7MB
解説
行円は鎌倉時代を代表する著名な笙の制作者。奈良県の西部、生駒山地に位置する信貴山朝護尊子寺に住する僧でした。この笙も外箱に「調子吉」とみえます。行円作の笙が奏者の間で高い評価を得ていたことを窺わせます。匏の部分には、桐が蒔絵で散らされ、箱にも桐があらわされています。京都の紫野・大徳寺から出たと伝えます。