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作品詳細

クレジット表記
彦根城博物館所蔵 画像提供:彦根城博物館/DNPartcom
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コレクションNo.
HCM533
作品No.
能装束181
画像No.
HCM533
 
 
作品名
長絹 紫地花籠と槍梅文様
 
 
分類
能装束
年代
江戸時代
材質・形状
絹 絽金
寸法
丈111.5cm 裄106.2㎝
 
 
所蔵先
彦根城博物館
画像データ
5.7MB
解説
舞をまう女役に用いる能に特有の装束。この1領は、深い紫の地に絽金で文様を織りあらわします。背と袖の重点文様は、柳と桜を活けた花籠。優艶に枝垂れるおもしろさがあり、これに対して裾からは槍梅が対照的な直線の強さをみせます。曲線と直線の対比が見どころです。枝垂れかかる優しさは、和様美の特徴のひとつ。春の風情がこの1領に凝縮されています。