画像提供元
作家/制作者
作品名/資料名
クリア
閉じる

作品詳細

クレジット表記
彦根城博物館所蔵 画像提供:彦根城博物館/DNPartcom
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
コレクションNo.
HCM506
作品No.
能面166
画像No.
HCM506
 
 
作品名
重荷悪尉
 
 
分類
能面
年代
桃山時代
材質・形状
木造(ヒノキ材)・彩色
寸法
面長21.1㎝
 
 
所蔵先
彦根城博物館
画像データ
5.0MB
解説
悪尉の”悪”は、猛々しく強いこと、尉は老人。要所に朱の隈をほどこし、目には金色の金具を嵌め、歯先に金泥をさします。見るからに恐ろしげな老体です。菊守の老人が、女御を思慕して恋い死にし、死後、怨霊となって女御を責めるという内容の「恋重荷」の後ジテ専用に用います。この面は、口に上下の牙が見え、眉も植毛としています。整斉美の中にも、抑揚のある彫り口に、強さが籠められています。