作品詳細

コレクションNo.

HCM414X1

作品No.

茶入030

画像No.

HCM414X1

 

 

作品名

古瀬戸肩衝茶入　銘夏山

 

 

分類

茶道具

年代

室町時代

材質・形状

陶器

寸法

高11.0　口径4.8cm

 

 

所蔵先

彦根城博物館

画像データ

4.0MB

解説

大ぶりの唐物写しの茶入。端厳な作風をよく写しています。器体は薄手で、素地の部分には轆轤目が見られ、灰褐色の釉薬に黒飴釉を乱れ掛けています　小堀遠州の手分けにより、藤原盛房の古歌「夏山の青葉まじりの遅桜初花よりもめづらしきかな」を引いた「夏山」の銘を持ちます。酒井雅楽頭から公卿風早実積、豪商三井高勝を経て、井伊家の所有になりました。紺地大牡丹唐草文金襴仕覆・薄茶地牡丹唐草文金襴仕覆・薄茶地格子文金襴仕覆・間東仕覆が付属します。