作品詳細

コレクションNo.

HCM326X2

作品No.

絵画掛幅032

画像No.

HCM326X2

 

 

作品名

群馬野遊図　

 

 

作家名

佐竹永海

 

 

分類

書画

年代

江戸時代

材質・形状

絹本著色

寸法

47.7×122.7

 

 

所蔵先

彦根城博物館

画像データ

7.0MB

解説

見晴らしのよい緑野を舞台に、あるいは走り、寝そべり、戯れ、川を渡る多数の馬。一種類の動物をとりあげて様々な姿態を描き分ける例はしばしば見受けられます。佐竹永海(1803-74)は、奥州会津出身で江戸で活躍した絵師。関東画壇の雄、谷文晁の門に学び、井伊直亮（彦根藩井伊家12代当主）のときに彦根藩御用絵師に取り立てられ、藩の終焉まで御用を続けました。師同様、多彩な画風で描く力量を持ち合わせており、御殿の障壁画から藩主のプライベートコレクションの制作まで、さまざまな御用をつとめています。