作品詳細

コレクションNo.

HCM324X1

作品No.

書跡048

画像No.

HCM324X1

 

 

作品名

七言古詩「春江花月夜」　

 

 

作家名

龍草廬

 

 

年代

江戸時代 天明3年(1783)

材質・形状

絹本墨書

寸法

34.3×

 

 

所蔵先

彦根城博物館

画像データ

6.5MB

解説

唐の白楽天の古詩にならって詠じた詩文で、春の月夜の琵琶湖の情景を綴っています。龍草廬(龍公美とも 1715-92)は、伏見御香宮に生まれた儒学者。京で活躍し、その名声は彦根にも伝わり、彦根藩の儒学者として迎えられました。本作品は、天明三年(1783)、井伊直幸（彦根藩井伊家10代当主）の命により呈上したもの。彼の得意とする気品高い流麗な書体で書かれています。