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作品詳細

クレジット表記
彦根城博物館所蔵 画像提供:彦根城博物館/DNPartcom
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コレクションNo.
HCM314X1
作品No.
絵画掛幅070
画像No.
HCM314X1
 
 
作品名
四季図 
 
 
分類
書画
年代
中国・明時代
材質・形状
絹本著色
寸法
83.9×51.0
 
 
所蔵先
彦根城博物館
画像データ
6.5MB
解説
四季と故事とを組み合わせた四幅対。春は晋の謝安石が東山に隠棲して伎女を伴って山水を楽しんだ「謝安東山」、夏は宋の周茂叔が蓮を愛した「周茂叔愛蓮」、秋は東晋の陶淵明が官を辞して故郷に帰った「陶淵明帰去来」、冬は晋の王子猷が親友の戴逵を訪ねて門前で引き返した「子猷訪逵」が画題です。古様を踏襲した明時代初期の作と考えられ、丁寧な筆致で描かれています。宋代の李竜眠筆として伝えられてきたもので、将軍徳川秀忠の信任を得ていた井伊直孝(彦根藩井伊家2代当主)が、秀忠の死去にあたって遺品として拝領しました。