作品詳細

コレクションNo.

HCM252

作品No.

馬具018

画像No.

HCM252

 

 

作品名

黒漆塗栗蒔絵鞍

 

 

分類

武器武具

年代

室町時代（鞍橋）　天文十七年（一五四八）

材質・形状

木製

寸法

前輪高27.2㎝　後輪高29.0㎝

 

 

所蔵先

彦根城博物館

画像データ

4.9MB

解説

両輪の外側に、実をつけた栗の木を金蒔絵の蒔絵であらわした鞍。栗は、縁起物の搗栗に通じます。居木裏に天文十七年（一五四八）の年記がありますが、 蒔絵はそれより新しく、古い鞍橋を再加飾したものとみられます。肉厚の鞍橋は、室町時代の鞍の特徴をよくあらわしています。