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作品詳細

クレジット表記
彦根城博物館所蔵 画像提供:彦根城博物館/DNPartcom
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コレクションNo.
HCM249X1
作品No.
馬具049
画像No.
HCM249X1
 
 
作品名
黒漆塗葵紋菊蒔絵鞍・同鐙
 
 
分類
武器武具
年代
江戸時代 寛文二年(一六六二)
材質・形状
木製
寸法
前輪高26.6㎝ 後輪高29.5㎝
 
 
所蔵先
彦根城博物館
画像データ
6.5MB
解説
前輪と後輪、鐙に大輪の菊を、両輪中央に葵紋を金と銀の高蒔絵で表した華やかな鞍。不老長寿の象徴とされる菊は、武運長久を祈って武具や馬具の意匠とされることが少なくありませんでした。寛政九年(一七九七)、将軍家世子徳川家慶(のちの12代将軍)の元服式で加冠役をつとめた井伊直中(彦根藩井伊家11代当主)が祝儀の品を献上、その返礼として馬とともに拝領した馬具一式のうち。制作者は、幕府御用鞍打師辻山城守政也。