作品詳細

コレクションNo.

HCM227X1

作品No.

甲冑012

画像No.

HCM227X1

 

 

作品名

朱漆塗紺糸威縫延腰取二枚胴具足

 

 

分類

甲冑

年代

江戸時代

材質・形状

鉄製

寸法

胴高39.4㎝

指定

滋賀県指定有形文化財

 

 

所蔵先

彦根城博物館

画像データ

6.3MB

解説

軍装を赤で統一した｢井伊の赤備え｣スタイルの甲冑。井伊直澄（彦根藩井伊家３代当主）が召替え用として所用したと伝える具足。銀箔押しの天衝は後世に取り合わせられたものです。兜につく白い毛は｢唐の頭｣と呼ばれ、犛牛の尾の毛であるといわれます。井伊家は代々、藩主に就任すると将軍から唐頭毛立物・麾・軍扇の三点が与えられました。この兜は、歴代甲冑のうち、唐の頭を装着するための金具を備えた唯一の例です。