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彦根城博物館所蔵 画像提供:彦根城博物館/DNPartcom
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コレクションNo.
HCM218X1
作品No.
刀082/083
画像No.
HCM218X1
作品名
溜塗糸巻鞘大小拵
分類
刀剣
年代
江戸時代
材質・形状
木製
寸法
総長(大)89.0㎝ (小)58.5㎝
所蔵先
彦根城博物館
画像データ
5.2MB
解説
鞘は、下地を糸巻と平地で三分・五分・七分に刻み、紅殻漆で下塗を施した上に透漆で上塗りする溜塗で、上塗が透けて美しい光沢を放っています。柄は大小それぞれ筆図・竹図の目貫を置き、金茶と黒の撚糸で菱巻とします。鐔の大は鉄地木瓜形、小は鉄地堅丸形に葡萄文をあらわし、「埋忠明寿」の刻銘があります。明寿は、桃山から江戸時代初期に活躍した新刀鍛冶の祖で、鐔の制作もおこないました。