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作品詳細

クレジット表記
彦根城博物館所蔵 画像提供:彦根城博物館/DNPartcom
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コレクションNo.
HCM214X1
作品No.
刀007/008
画像No.
HCM214X1
 
 
作品名
朱漆塗蛭巻鞘大小拵
 
 
分類
刀剣
年代
桃山~江戸時代初期
材質・形状
木製
寸法
総長(大)101.3㎝ (小)63.9㎝
 
 
所蔵先
彦根城博物館
画像データ
4.7MB
解説
井伊直孝(彦根藩井伊家2代当主)の陣拵と伝える大小拵。柄の鮫皮も朱塗とし、「井伊の赤備え」として誂えたものとみられます。鞘には金属の薄板を螺旋状に巻きつけて漆を塗り、鞘尻には蕨手文の金具をつけています。柄の縁下の木地には墨書で三代直澄の幼名の「かめの介様」等の文字が記されることから、直澄若年の指料とも考えられます。朱と黒との鮮やかなコントラスト、シンプルでありながら大胆な形状の鐔など、桃山の気風を十二分に伝える作。