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作品詳細
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彦根城博物館所蔵 画像提供:彦根城博物館/DNPartcom
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コレクションNo.
HCM213X1
作品No.
刀024-002/025-002/026
画像No.
HCM213X1
作品名
黒蝋色塗鞘大小拵・小さ刀拵
分類
刀剣
年代
江戸時代
材質・形状
木製
寸法
総長(大)100.0㎝ (小)75.3㎝ (小さ刀)77.4㎝
所蔵先
彦根城博物館
画像データ
5.4MB
解説
井伊直弼(彦根藩井伊家13代当主)所用の正式大小拵と小さ刀拵の形式の中脇指拵。正式拵とは、江戸城登城の際などに用いる拵。その形式は、正保年間(一六四四~四八)に整ったと言い、黒漆塗鞘で大は切鐺、小は丸鐺、柄は白鮫皮を巻き、黒糸の柄巻、金具は赤銅磨地の丸鐔または魚子地定紋散鐔、縁や三所物は赤銅魚子地に定紋を施したものを用いました。鐔と小柄には「大岡政次(花押)」の刻銘があり、金具はすべて同工の制作とみられます。政次は、江戸時代後期に活躍した江戸住の彫金師で、のちに尾張徳川家の抱工となりました。