作品詳細

コレクションNo.

HCM212X2

作品No.

刀001-002/002

画像No.

HCM212X2

 

 

作品名

黒漆塗鞘大小拵　　鐔（橘紋付鐔）

 

 

分類

刀剣

年代

桃山時代

材質・形状

赤銅製

寸法

総長(大)106.0㎝　(小)63.8㎝

 

 

所蔵先

彦根城博物館

画像データ

5.3MB

解説

井伊直政（彦根藩井伊家初代当主）の指料と伝える大小拵。柄は黒漆塗の鮫皮を着せ、その上から金茶糸で菱巻とします。鞘は黒漆塗。鐔は大が木瓜形、小は喰出形でともに赤銅魚子地に橘紋を高彫りであらわします。目貫、縁、頭、小柄、笄、栗形、鐺など各金具も同じ手法で入念なつくり。小は切鐺の小さ刀拵の形態を持ち、正式大小拵の規定が制定される以前の形態を示しています。