作品詳細

コレクションNo.

HCM210X3

作品No.

刀049-001

画像No.

HCM210X3

 

 

作品名

脇指　銘　(表)津田越前守助広　(裏)寛文十三年八月日

 

 

作家名

津田助広

 

 

分類

刀剣

年代

江戸時代　寛文十三年(一六七三)

材質・形状

鎬造

寸法

刃長50.8㎝　反り1.2㎝

 

 

所蔵先

彦根城博物館

画像データ

3.4MB

解説

中鋒、小板目肌がよく約んだ地沸の細かいきれいな鍛に、刃文は匂深い中直刃で、匂口がよく冴えています。津田越前守助広は井上真改と並ぶ大坂鍛冶の名工。大波のうねりを表現したような濤瀾乱の刃文を創始しましたが、この刀に見られるような直刃も得意としました。茎の銘は、表は「角津田」と呼ばれる楷書、裏は行書の字体で切った、助広三十七歳の作。