画像提供元
作家/制作者
作品名/資料名
クリア
閉じる

作品詳細

クレジット表記
福岡市博物館所蔵 画像提供:福岡市博物館 / DNPartcom
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
コレクションNo.
FCM2011P00724
画像No.
2011P00724
 
 
作品名
お菊亡霊 実成金菊月
 
 
作家名
歌川国貞
 
 
分類
書画
年代
江戸時代 嘉永(1850)3年
材質・形状
木版色刷・大判錦絵
寸法
24.4×35.3
 
 
所蔵先
福岡市博物館
画像データ
10.3MB
解説
 皿屋敷のお菊については、播州(兵庫)や江戸の番町など、類似の物語がいくつも存在する。共通するのは、主人秘蔵の皿を割って責め殺された娘の亡霊が現れ、足りなくなった皿を数えるというもの。この作品は嘉永3(1850)年江戸・中村座で上演された「実成金菊月(みのりよしこがねのきくづき)」の舞台を描く。浅山鉄山は八代目市川団十郎が、お菊は四代目市川小団次が演じている。お菊の亡霊が、井戸からではなく、空から舞い降りるように現れている。【ID Number2011P00724】 参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』
注釈
参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』掲載№052