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作品詳細

クレジット表記
福岡市博物館所蔵 画像提供:福岡市博物館 / DNPartcom
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コレクションNo.
FCM2009B00026
画像No.
2009B00026
 
 
作品名
偐紫田舎源氏
 
 
作家名
月岡芳年
作家名欧文
Tsukioka Yoshitoshi
 
 
生没年
1839‐1892
 
 
分類
書画
年代
明治時代 明治17(1884)年
材質・形状
大判錦絵 メクリ
寸法
37.9×74.8
 
 
所蔵先
福岡市博物館
画像データ
9.9MB
解説
江戸後期の読本作者柳亭種彦(1783-1842)の未完の大作「偐紫田舎源氏」を描いた月岡芳年晩年の代表作のひとつ。絢爛たる画面では、煙とともに現れた先妻の怨霊が後妻を打っている。その姿はまさに鬼。いや、豪華な唐織の衣装と白足袋、片足をあげた所作など、どう見ても能楽の般若である。角が生え、口が耳まで裂けた恐ろしい鬼の顔といえば、誰もが般若面を思い出す。地獄の赤鬼や青鬼は男。般若は女。どっちの鬼が怖い?【ID Number 2009B00025~28】参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』
注釈
3枚続のうち中 参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』掲載№092