作品詳細

コレクションNo.

FCM1999B00035

画像No.

1999B00035

 

 

作品名

大飛出

 

 

作家名

作者:出目洞白満喬

 

 

分類

彫刻

年代

江戸時代前期　17世紀

寸法

面長20.6　面幅15.1　面奥9.9

 

 

所蔵先

福岡市博物館

画像データ

13.6MB

解説

鬼神には、口を開ける阿形(あぎょう)と口を閉じた吽形(うんぎょう)が見られる。阿形の典型が飛出である。大飛出は、「菅丞相(かんしょうじょう)（菅原道真）の石榴(ざくろ)をくわっと吐き給える所」（『申楽談義(さるがくだんぎ)』）を写したという。雷神や蔵王権現(ざおうごんげん)の役に用いられる。【ID Number1999B00035】参考文献:『能面の世界』

注釈

付属物:面袋　面裏:朱漆「井関/大とびて/備中守」　面袋:付札「大廿一号（朱書）」/大飛出（墨書）　鈴木（朱書）