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作品詳細

クレジット表記
福岡市博物館所蔵 画像提供:福岡市博物館 / DNPartcom
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コレクションNo.
FCM1993B04814
画像No.
1993B04814
 
 
作品名
灯火百鬼行列戯画
 
 
作家名
不詳
 
 
分類
書画
年代
江戸時代末期~明治時代 
材質・形状
大判墨摺
寸法
24.6×35.6
 
 
所蔵先
福岡市博物館
画像データ
10.1MB
解説
 蝋燭や行灯、提灯や灯篭など、さまざまな明かりの妖怪たちの行列を描いているが、最後に登場した電球が、あまりにまぶしい光を放つので、他の妖怪たちが圧倒されているようである。日の出によって妖怪たちが退散する「百鬼夜行絵巻」の最後の場面のパロディなのであろうか。明治10年代に始まる街灯や家庭用の電灯の普及は、急速に日本の夜から闇を奪っていった。文明の利器が、古い伝統を駆逐していくさまを諷刺しているのであろう。現代なら、これにLED証明が加わるというところ。【ID Number1993B04814】 参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』
注釈
参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』掲載№085