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作品詳細

クレジット表記
福岡市博物館所蔵 画像提供:福岡市博物館 / DNPartcom
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コレクションNo.
FCM1993B040060002
画像No.
1993B040060002
 
 
作品名
おとよの化け猫 嵯峨奥妖猫奇談
 
 
作家名
揚州周延
作家名欧文
Yoshu Chikanobu
 
 
分類
書画
年代
明治時代 明治13(1880)年
材質・形状
大判錦絵 台紙貼
寸法
36.7×25.0
 
 
所蔵先
福岡市博物館
画像データ
9.8MB
解説
佐賀鍋島騒動を題材にした「佐賀奥妖猫奇談」による作品で、化け猫騒動の中でも特に有名なストーリーである。浪嶋太守(モデルは佐賀藩主鍋島光茂)の愛妾おとよの方が、太守に怨念を抱く妖猫に食い殺されてとって変わられるというもの。画面中央が化け猫に取り憑かれたおとよの方で、歌舞伎での演出なのであろうネコ耳である。揚州周延(1838-1912)は、国芳、国貞らに学んだ浮世絵師で、明治期に「真美人」シリーズで人気を得た。【ID Number 1993B040060001~04】参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』
注釈
3枚続のうち中 「楊洲周延筆」「明治十三年」 参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』掲載№126