作品詳細

コレクションNo.

FCM1993B03995

画像No.

1993B03995

 

 

作品名

おつるろくろ首　重扇寿松若

作品名欧文

The Long-necked Monster of Otsuru from the Kabuki Drama, "Kasaneogi Chiyono Matsuwaka"

 

 

作家名

好画堂多美国

作家名欧文

Kogado Tamikuni

 

 

分類

書画

年代

江戸時代　文政6～天保9年(1823-38)頃

材質・形状

大判錦絵　台紙貼

寸法

38.7×27.1

 

 

所蔵先

福岡市博物館

画像データ

8.8MB

解説

ろくろ首のろくろ（轆轤）とは、井戸の水をくみ上げるための滑車と縄の装置。桶を上下させるさまと、首が伸び縮みするさまを重ねている。頭が抜けて自由に空を飛ぶぬけ首という妖怪もいるらしい。この作品は、腰元のおつるがろくろ首になる歌舞伎「重扇寿松若」に取材したもので、作者は江戸後期に活躍した上方の浮世絵師好画堂多美国。それにしても、ろくろ首がこんなに長かったとは。それに、舞台ではどのような仕掛けで演出したのだろうか。【ID Number 1993B03995】参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』

注釈

「多美国画」　参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』掲載№118