作品詳細

コレクションNo.

FCM1993B03989

画像No.

1993B03989

 

 

作品名

新版からくり絵

 

 

作家名

景斎英寿

 

 

分類

書画

年代

江戸時代　文化～天保期(1804-43)

材質・形状

大判錦絵　台紙貼

寸法

38.4×26.1

 

 

所蔵先

福岡市博物館

画像データ

9.7MB

解説

児雷也と蝦蟇、ろくろ首、九尾の狐など、妖怪や幽霊を切り抜いて遊ぶ作品。浮世絵には切り抜いて組みあげたり、双六やカルタなど、実際に使って遊ぶ作品があった。これらを「おもちゃ絵」と呼ぶ。作者は渓斎英泉の門人景斎英寿で、詳しい伝記は不詳だが、この作品は文政期後半頃(1824-30)の作と考えられる。画面に「王子みやげ」とあるので、日帰りの行楽地として人気のあった江戸・王子の稲荷神社参詣の土産物として売っていたのであろう。【ID Number1993B03989】 参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』

注釈

「英斎泉寿画」「極」印　参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』掲載№155