作品詳細

コレクションNo.

FCM1993B03864

画像No.

1993B03864

 

 

作品名

木曽街道六十九次之内　鵜沼

 

 

作家名

歌川国芳

作家名欧文

Utagawa Kuniyoshi

 

 

生没年

1797‐1861

 

 

分類

書画

年代

江戸時代　嘉永5(1852)年

材質・形状

大判錦絵　台紙貼

寸法

35.6×24.7

 

 

所蔵先

福岡市博物館

画像データ

10.4MB

解説

　木曽街道の宿場にひっかけて様々な物語を描いたシリーズの1枚。累が夫与右衛門に鎌で殺される場面を描いている。累の身体から抜け出ているのは魂であろう。原典である『死霊解脱物語聞書』では、もとから醜女だった累が川に沈められて殺される。一方、その後に様々な演出が加えられていった歌舞伎では、美女が嫉妬によって醜く変貌し、夫の鎌によって殺害されるというように変化した。この作品は歌舞伎の舞台から構想された画面である。【ID Number1993B03823】 参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』

注釈

「一勇斎國芳画」「渡辺」「米良」（名主双印）「子七」（年月印）　参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』掲載№055