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福岡市博物館所蔵 画像提供:福岡市博物館 / DNPartcom
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コレクションNo.
FCM1993B03861
画像No.
1993B03861
作品名
木曽街道六十九次之内 妻籠 安倍保名 葛葉狐
作家名
歌川国芳
作家名欧文
Utagawa Kuniyoshi
生没年
1797‐1861
分類
書画
年代
江戸時代 嘉永5(1852)年
材質・形状
大判錦絵 台紙貼
寸法
35.6×24.6
所蔵先
福岡市博物館
画像データ
9.7MB
解説
女性に化けた狐の話。人形浄瑠璃『蘆屋道満大内鏡』や同名の歌舞伎などで知られる物語である。時は平安時代。陰陽博士賀茂の保憲の高弟安倍保名は、婚約者(師の娘)に死なれ、狂気にかられて和泉(大阪)にある信太の森に迷い込む。そこで助けた白狐が、婚約者の妹葛の葉姫に変身して保名の狂気を癒やす。やがて二人は結婚し、男児をもうける。しかし幸せは長くは続かなかった。本物の葛の葉姫が現れ、狐の正体がばれるのである。【ID Number 1993B03861】参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』
注釈
「一勇斎國芳画」「福島」「村松」(名主双印)「子六」(年月印) 参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』掲載№133