作品詳細

コレクションNo.

FCM1993B036370002

画像No.

1993B036370002

 

 

作品名

お菊亡霊　皿屋舗化粧姿視

 

 

作家名

豊原国周

 

 

分類

書画

年代

江戸時代　元治元(1864)年

材質・形状

大判錦絵　台紙貼

寸法

35.2×24.0

 

 

所蔵先

福岡市博物館

画像データ

4.3MB

解説

　豊原国周(1835-1900)は、2011P00724を手がけた歌川国貞の門人。役者絵、特に大首絵にすぐれた。83回引越しをし、妻も40回以上かえたという奇行の持ち主である。この作品は2011P00724の13年後の舞台「皿屋舗化粧姿視(さらやしきけしょうのすがたみ)」を描く。大首絵が得意な国周らしく、お菊と鉄山の姿をクローズアップしている。狂言の題名は異なるが、両作品を見れば同じ演出だったことがわかる。また、前回はお菊を演じていた四代目市川小団次が、今度は鉄山を演じている。【ID Number1993B03637】 参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』

注釈

「一驚國周画」「子九改」（年月改印）版元：林屋庄五郎　　参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』掲載№053