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作品詳細

クレジット表記
福岡市博物館所蔵 画像提供:福岡市博物館 / DNPartcom
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コレクションNo.
FCM1993B03609
画像No.
1993B03609
 
 
作品名
頼豪阿闍梨
 
 
作家名
歌川国貞
 
 
分類
書画
年代
江戸時代 文久元(1861)年
材質・形状
大判錦絵 台紙貼
寸法
37.5×25.3
 
 
所蔵先
福岡市博物館
画像データ
6.4MB
解説
巨大な白ネズミに乗り、手のひらから次々と黒いネズミを出現させている老人は、平安時代の天台僧、頼蒙阿闍梨(1002-84)の亡霊である。恨みを抱いて死んだ後、数万のネズミとなって延暦寺の経典を食い破ったという伝説が『愚管抄』や『源平盛衰記』などに語られている。近世では、これらの伝説をもとに滝沢馬琴が読本『頼蒙阿闍梨怪鼠伝』を著した。そこではネズミに妖術を授ける僧として登場する。まさにネズミの親分である。【ID Number 1993B03609】参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』
注釈
「豊國画」「改酉正」(年月改印)版元:井筒屋 参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』掲載№129