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作品詳細

クレジット表記
福岡市博物館所蔵 画像提供:福岡市博物館 / DNPartcom
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コレクションNo.
FCM1993B03088
画像No.
1993B03088
 
 
作品名
殿中幽霊図
作品名欧文
A Huge Ghost Appears at a Place
 
 
作家名
矢野夜潮
 
 
分類
書画
年代
江戸時代後期 
材質・形状
絹本着色 掛幅装
寸法
102.7×31.2
 
 
所蔵先
福岡市博物館
画像データ
8.3MB
解説
 矢野夜潮(1782-1829)は江戸時代後期に活躍した京都の画家。応挙の弟子で十哲のひとりに数えられる山口素絢(1759-1818)の門人で、花鳥画や人物画を得意とした。円山派につらなる画家の幽霊図としては特異な作品で、巨大な幽霊の出現に驚いた御殿女中らしき女性が、オーバーなリアクションで階段から転げ落ちようとしている。制作の根拠となる逸話がありそうな作品である。画面上部に空けてある余白に、何か文章が添えられる予定だったのかもしれない。
注釈
「夜潮」朱文方印「夜潮之印」 参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』掲載№021