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福岡市博物館所蔵 画像提供:福岡市博物館 / DNPartcom
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コレクションNo.
FCM1993B03049
画像No.
1993B03049
作品名
白蔵図
作家名
大原呑舟
分類
書画
年代
江戸時代後期
材質・形状
紙本墨画淡彩 掛幅装
寸法
117.4×28.8
所蔵先
福岡市博物館
画像データ
7.6MB
解説
大原呑舟(1792-1858)は江戸時代後期の画家で、京都で四条派の柴田義童に学び、山水や人物を得意としている。この作品は、狂言「釣狐」に登場する白蔵主を描いたもの。漁師の殺生をやめさせるため、古狐が猟師の伯父の僧に化けた妖怪である。狐が僧侶に化けた話としては、この作品が描かれたと考える頃にも、澤蔵司という若い僧に化けた狐の話がちまたで噂されていた。あるいは、それに触発されて描かれたのかもしれない。【ID Number 1993B03049】参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』
注釈
「呑舟」白文方印「非□立腸」 参考文献:『幽霊・妖怪画大全集』掲載№132