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作品詳細

クレジット表記
福岡市博物館所蔵 画像提供:福岡市博物館 / DNPartcom 撮影:藤本健八
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コレクションNo.
FCM1983P000690001
画像No.
1983P000690001
 
 
作品名
大小頭立置手拭形兜・鉄錆地紺糸威丸胴具足 小具足付(正面)
 
 
作家名
所用:黒田一成
作家名欧文
Owned by Kuroda Kazunari
 
 
分類
武器
年代
桃山時代 16世紀
材質・形状
五枚胴形式
寸法
胴高40.5 兜高18.2
 
 
所蔵先
福岡市博物館
画像データ
6.8MB
解説
 文禄・慶長の役で母里友信や後藤基次と共に黒田家の先陣を務めた黒田一成が用いた甲冑。兜は鉄板数枚を接ぎ合せたもので、その名称は手拭いを頭頂部に載せたような形による。兜の天辺には丸い頭立があり、左右に大小の字を配す。丸みを帯びた胴は横矧の丸胴という形式。胸板には銀製の髑髏を三ヶ所に据える。籠手は瓢箪型の鉄板を使った瓢籠手。草摺下端の丸み、板札を使った佩楯など、桃山時代の特徴を有する。一成は生涯の大半でこの甲冑を身に付けていたという。文禄・慶長の役は二〇代半ばで参戦した。【ID Number1978P00069】参考文献:『黒田家・その歴史と名宝展』
注釈
【甲冑】参考文献『黒田長政と二十四騎』 1領(兜1領)(1983P0069・1983P0070)