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画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom
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コレクションNo.
FAM6XHFX91
作品No.
6-Hf-91
画像No.
6-Hf-91
作品名
宗旦竹一重切花入 銘「普化」
作家名
千宗旦(1578?1658)
分類
其他
年代
江戸時代
材質・形状
竹製・筒
寸法
高30.9 径12.0
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
1.3MB
解説
上部に窓を設け、後方にやや反り返った姿の一重切の花入で、背面の二節の間に宗旦が朱漆で「普化 咄斎(花押)」と記している。底部まわりには荒々しい鉈目が加えられ、宗旦の花入としては珍しく強い作意が窺われる。正面には雪割れが二筋走っている。胴の左側面から背面にかけてむらむらと暗褐色のさび景色が生じ、この花入の見どころのひとつとなっている。また内部は上の節を八角形に削って節抜きしている。利休作の竹花入の代表作である「園城寺」は利休から少庵、宗旦へと譲られたことが知られているが、この花入も基本形は園城寺を本歌としているといえよう。箱蓋裏には覚々斎が「宗旦作 銘フケ 左(花押)」と極め書きしている。