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作品詳細

クレジット表記
画像提供:福岡市美術館 / DNPartcom 撮影:山﨑信一
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コレクションNo.
FAM6XHCX105
作品No.
6-Hc-105
画像No.
6-Hc-105
 
 
作品名
芦屋香炉釜 
 
 
分類
金工
年代
室町時代
材質・形状
鋳鉄製・釜
寸法
高17.0 胴径27.2 口径16.1
 
 
所蔵先
福岡市美術館
画像データ
1.1MB
解説
 通常の真形釜とは大きく異なる姿の本器は、胴に「伊勢山田常明寺香炉」と陽鋳されていることから知られるように、もともと香炉として鋳造されたものを底を替え三角形の環付を付けて茶釜に転用したものである。また「永正三年 八月日 大工芦屋行信」とも記していて、紀年銘と作者銘を具備する数少ない芦屋製品の一つとして重要な資料である。文様は輪口際に三つ巴を並べ、腰に連珠文を巡らすだけの簡潔な意匠につくる。花の実摘みの唐金一文字蓋が付く。